JADEです。ハッピーバレンタイン!
昨日は、ソラチカルートの概要を説明しましたが、そのためのリサーチの途中で、気が付いたことがありました。あれれ、ソラチカルートって、微妙に変更があってるんじゃないの、と。
全く何の話をしているか分からない、という方はまずコチラ >> どうやら私にも「陸マイラー」できるらしい。そう思った過程と根拠。 – ANA Fan JADE SFC Blog
ドットマネーの殴り込みで新・旧ソラチカルートの混戦か?
ソラチカルートは、提唱され始めた頃は、
- ハピタス(を主力としたポイントサイト)
- PeX(中継サイトのパイオニア的存在)
- 東京メトロ(これがソラチカルートの空地下たる所以)
- ANAマイレージ
…というルートの事を指していったようです。一義的に使われていた。それが、ドットマネーの算入(2015年4月)から様相が変わってきているようです。後発は追い上げがスゴイ。
さっそく比較してみよう、新旧ソラチカルート
新旧ソラチカルートがどう違うのか、図で比較してみましょう。
これが旧ソラチカルート
ハピタスをメインとしたポイントサイトから、PeXを経由してマイルに換えていくのが、旧ソラチカルートでした。
そしてこれが新ソラチカルート
ポイントサイトは人によって使い勝手の良し悪しが分れそうですが、その中心は、ちょびリッチだという人も少なくありません。そして注目は、ドットマネー。
ドットマネーの優位性を項目別に見てみる
上の図の数字を細々見て頂ければと思いますが、ドットマネー、見逃せないですねぇ~。
ポイントタウンと提携していないという点でデメリットがあるものの、
- ドットマネーは交換手数料がかからない(PeXは要るので、図にも中央下半分に、-500Pと赤文字で表記)
- ドットマネーはちょびリッチのポイント値減りがない(PeXはちょっと下がる)。個人的には今ちょびリッチいちおしなので、重要。
- ドットマネーはちょいちょいキャンペーンをやっている(たとえば:なんと2月末までちょびリッチが3%増)
- 交換スピードも優秀
- ドットマネーには夫婦陸マイラーに重要な「ギフトコード ※ドットマネー公式サイトへリンク」制度がある(他人アカウントに付与できる)
- ドットマネーは後発でAmeba運営なので今後も色々仕掛けてくるかも
…というわけで、中継サイト業界の今後には目が離せなさそうです。ヒィヒィ言いながら作ったこの記事の図も、ちょいちょい更新しなければならない場面があるのかも…。
交換スピードも比較しとく?
ね?
ドットマネーはPeXに負けてない、むしろ勝ってるでしょ?
というわけで、まとめ。
独占禁止法は、その第一条で目的を「公正且つ自由な競争を促進し、事業者の創意を発揮させ、事業活動を盛んにし、雇傭及び国民実所得の水準を高め、以て、一般消費者の利益を確保するとともに、国民経済の民主的で健全な発達を促進することを目的とする。」としてるんですが。この条文とっても好き(…だったんだけどいつの間にか改正されて語呂が悪くなっている…)で、同業者が競争激化するのって、中の人たちは大変なんですが(とても身に覚えがある)、消費者にとっては良いことづくめなのです。競争、あるべし。
これからも、PeXとドットマネーは、健全な競争を続けていって欲しい(=キャンペーンがんがんお願いします!!笑)ものだなあ、と思いました。
消費者は、賢く敏感により良いポイントサイトを選んで、せっかく貯めたポイントを最大限活用しましょう!!
(昨日の記事とあわせて、この記事も、先々非公開化するかもしれません。やましくなくても、秘密にしておく方が粋なことって、あるでしょ?)
以上、JADEでした。
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